track41■ヘッドホンの中の宇宙Part3

プラネタリウム「東急まちだスターホール」の投影開始時刻は平日16:00、土日17:30となっていました。
7月18日までの期間中、夕方になると、私は妙に落ち着かなくなり、60日間というもの「ヘッドホンの中の宇宙」シンドロームにかかっていたのでした。お客様の反応は気になるし、町田のお天気も気になるし。

当初の「毎週末は町田へ!」という意気込みも、実際には、ままならず、地元市役所の16:00を知らせる広報を合図に、
「さあ、始まったよ。Huge、頑張れ!」と東に向け気を送る毎日でした。
新緑の季節から初夏にかけての爽やかな日々は、そんなこんなで過ぎていきました。


さかのぼって、「ヘッドホンの中の宇宙」初日である5月21日。NHKのカメラがプラネタリウムに入り、私たちはインタヴューを受けました。ディレクターからの数々の質問にも「流暢に応答していた」と自画自賛していた夫でしたが、NHKより後日送付していただいたO.A.ビデオでは、残念ながら出演機会に恵まれず、本人はショックを隠しきれない様子。

私の実家、大阪にダビングテープを送ったところ、私のクローズアップに、
「ヤセて見えてるんちゃう?」
「上手いことしゃべってたよ」とビデオ鑑賞会は大層盛り上がったようです。一方、私の脇役に甘んじた夫については全くのスルーで、このことに、またしても本人はショックを受けていたようです。
ま、助演男優敢闘賞ということで。


閑話休題


「ヘッドホンの中の宇宙」を告知するフライヤーは夫の高校時代からの友人で、東京でデザイン事務所を主宰している深澤さんに,無理言ってお願いしました。
私たちのイメージ通りの、否、それ以上のカッコイイ、Huge好みのフライヤーを作っていただきました。
ありがとうございました。

2006年11月18日