well-defined
DILEMMA(no theme)
close to you
Tricolour
You Are Chicken
Reconciliation(interlude)
ACCORDING TO YOUR LIGHTS
TILL LATE AT NIGHT(co-composed with Jefferson)
Huge、とある楽譜を天地逆さまにして、ピアノに向かいました。
何フレーズか弾き、ニンマリと微笑みました。BPMを上げ、アレンジを施していきます。それは誰でも一度は、幼い頃、祖父母から聞かされたことのある童謡の楽譜でした。
完成した作品のメロディーとリズムは、まるで廃船寸前のオンボロ宇宙船で地球を出発し、太陽系を飛び出し、銀河系を抜けていく冒険譚を語っているようでした。
「長く骨の折れる旅」と題されたその曲は2005年、JAXA(宇宙航空開発機構)主催の楽曲コンテストにエントリーしました。惜しくも、愛知万博メインステージでのお披露目は叶いませんでしたが、HUGE.STUDIO
Official Websiteをご高覧の皆様方の熱い応援のお陰で、堂々ベスト10入りを果たしたのでした。
ある意味で、この曲は現在のHUGE.STUDIOのテーマソングかもしれません。無事、地球に戻って来られる日はいつの日か!
HUGE.STUDIO Official Website≫Japanese≫memoirs -track50- 天地無用(2007.06.17.)より
21歳で急逝したサウンドクリエイターHuge。
彼が、14歳から書き溜めた数百曲の遺作から、今回、Huge's coreの名に相応しい3作品をセレクト。
Hugeを感じてほしい。
収録曲 | 楽曲紹介 |
---|---|
#1.YELLOW EYES | 軽快な2-STEPのリズムと胡弓を模したシンセが織り成すEURASIAN-BEATS。 |
#2.IT'S OVER | ファンサイトの試聴コーナーで熱烈な支持を得た作品。 lyricism溢れるサウンドは、きっとオーディエンスの心の琴線に触れることだろう。 |
#3.HARDTREK | 2005年、愛知万博でのアトラクション、「空へ宇宙へ音楽を響かそう-JAXA(宇宙航空開発機構)主催-」でベスト10入りを果たした作品。そのメロディーとリズムは、まるで廃船寸前のオンボロ宇宙船で地球を出発し、太陽系を飛び出し、銀河系を抜けていく冒険譚を語っているようだ。邦題、「長く骨の折れる旅」 |
真摯に「音」と向き合い、21年という生を「音」で昇華させたサウンドクリエイターHuge(ヒュージ)。14歳から21歳までの「音の軌跡」を辿るデヴューアルバム。
Hugeが紡ぎ出す独特なメロディーとEurasian-beatが民族、世代を超え聴く人々の心を揺さぶる。
R&B、2-STEP、JAZZ・・・多彩な楽曲たちが今、アルバムタイトルの如くHugeを「伝説」にする。
収録曲名 | 楽曲紹介 |
---|---|
#1.TRANSFIX | R&B-2STEP曲。 |
#2.solar eclipse | 天文中継チーム「LIVE!UNIVERSE」が配信し、全世界が注目した『2003.11.24.南極皆既日蝕インターネット中継』のテーマ曲。 |
#3.LEGEND OF ZEPHYR | 音素材に和楽器を使用し、郷愁を誘う。 |
#4.GAS | 天文学で現在最も注目されている『土星』がモティーフであり、オーディエンスに宇宙を浮遊しているかのような錯覚を起こさせる。 |
#5.invisible star | 懸命に光を放つが地上では見えない星をイメージした作品。 |
#6.LOVE DA SUITE | バスドラとブラスがレトロなダンスミュージック。 |
#7.single-eyed | 04.12.26.Huge First Concert in Fujiのテーマ曲。邦題は「ひたむきに」 |
#8.far gone | エレキピアノはHuge生弾きであり、制作年齢が15歳の作品。 |