track53■日食観察ツアー!?

子供の頃、お陽様とお月様が昼と夜を見守ってくれていると信じていたHuge。
夜の散歩では、いつまでも自分の後を追いかけてくる月を見上げて、月に好かれていると勘違いしていました。

Huge他界後、学友たちによる楽曲整理のおかげで、出逢えた数々のHuge音楽。Hugeの分身であるこの曲たちを身近に感じながら私たち家族はこれまでやってくることができました。

2003年11月には「南極皆既日食」のインターネット中継のBGMとして、♪solar eclipse(日食)が採用され、世界中の方々にHugeを聴いていただきました。

Huge First Concert in Fuji(2004年12月富士市)では♪solar eclipse(日食)、♪invisible star(見えない星)、♪The Saturn(土星)と宇宙映像のコラボレーションを実現することができました。

その翌年、尾久土先生や波田野さん初め多くの方々の御尽力により、Huge音楽とプラネタリウムのコラボレーション「ヘッドホンの中の宇宙」が3ヶ月にわたるロングランで「東急まちだスターホール」で上映されたのでした。(スターホールは昨年3月に惜しまれつつ閉館)

今年は天文学者ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で宇宙を観測してから400年ということもあり、“International Year of Astronomy 2009-(世界天文年2009)”と銘打って世界各地で様々なイベントが行なわれています。奇しくも皆既日食を46年ぶりに日本(奄美大島北部等)で観測できるとの事です。

Hugeが楽曲タイトルに天文系の名前を多く選んだのは宇宙への憧れがあったのでしょうか。
叶わぬとは思いつつも、「日食観察ツアー」を検索している私です。

2009年02月20日