私事ですが、さかのぼって、一月に誕生日を迎えました。
憎まれっ子世に憚るのたとえにもあるように、シブトクも半世紀近くもサバイブしてしまいました。
実家の母は手放しで喜んでくれたのですが、バースデーを迎えた心境はbimyou。
最近では末娘が、この私の背中に向かって「お父さん!」と呼びかけた事件は私よりも当の本人がショックを受けたようです。その場は「お父さんふたりいていいやんか」と笑い飛ばしたのですが。
Hugeが生れたのは私が22歳、まだ学生の時でした。あっという間の歳月、、、。
『誕生日かぁ(^^ゞゴメン。日付の感覚おかしくなってて忘れてた。
まぁ44には見えないから忘れてたって事で(笑)。
これからも若々しく元気でいてくださいまし(≧▽≦)』
数年前、誕生日の翌日にHugeからもらったメールです。
昼夜逆転の生活を送っていたようで、当時、電話を入れると、『今、何日?』となんとも奇妙な質問をすることもしばしばありました。仲間内では大食漢で通っていたHugeのこと、「寝食」の食は忘れることはなかったようですが、創作活動に没頭すると不眠不休で、シンセサイザーやパソコンのキーを叩いていたようです。
Hugeが遺した数々の作品はそのようにしてしか生まれ出てこなかったのだろうと考えております。Hugeの時間は「メロディー」「リズム」に姿を変え、今も私に語りかけてくれています。