Hugeが本格的に作曲家を志したのは14歳の夏。それまでは絵を描くことが好きで、殊に周りにいる人々の似顔絵を描いていました。非情なまでのデフォルメタッチで。高じて、その似顔絵に「テーマ曲」を添付していくことになります。
4小節という短いフレーズでしたが、ピアニカで楽しそうに吹きまくっていました。
そしてシーケンサ(QY20)との出会いが訪れます。それからと言うもの、文字通り、「ウチコミ」人生が始まるのでした。似顔絵に添えられるテーマ曲は日に日に重厚感?を増していったのでした。
まず最初に「エジキ」になったのは幼馴染。彼らは様々なバージョンで録音されたテープが執拗に送りつけられ閉口していました。
父親は「誕生日プレゼント」と称して♪papa40に始まり♪papa47まで毎年受け取るはめに。それも無情にも禿あがっていく似顔絵付きで。