track21■国際電話

時差も考えずに、国際電話をかけました。
「pronto!(もしもし)」流暢なイタリア語が聞えてきました。Huge音大時代の畏友、TEO君です。短い間でしたがHugeとテクノユニット(Human Plugin)を組んでいました。Hugeの♪SUNDAY MORNINGを東京FMでの5.1チャンネル特別番組のために編集してくれました。(track3)

TEO君は現在、イタリア国境近くのスイスの大学で建築学を専攻しています。目に見えない「音による空間演出」を更に追求するため、「建築による空間演出」を学んでいます。

音楽理論にはまったく疎い私にHugeの音の構成をわかりやすく説明してくれました。
窓からの陽の光が時の経過と共に角度を変えて差し込んでくる。その様子がHugeの音楽には描かれていると。
「大学近くのクラブでHugeの曲だけでイベントを開きたい」とも言ってくれました。(TEO君のおかげでスイスの学生街にもHugeファンは着々と増えているようです)

Huge NIGHTかぁ。

「Hugeをフロントでヨーロッパ進出のプロジェクトを立ち上げたばかりでした、、、」通夜の席で、Hugeがお世話になったレコード会社の方から聞かされていました。
アルプス山脈に抱かれたのどかな地で、いろいろな国々から集まった若者たちがグラス片手に「Huge」を聴きながら踊り、談笑する風景!!
私も留学したい。

TEO君は留学先では、外出するとき、椅子にHugeの写真を置き、音楽用パソコンをHugeに貸し出してくれているとのことでした。

受話器を置きました。家族に言われました。「国際電話だからといって、そんな大声で話さなくても、、、」

2006年05月26日