track19■Free&Easy

一風変わったリミックス作品で、業界では「ヒネクレモノ」と異端視されつつも可愛がられていたHuge。

原曲のメッセージを損なうことなく、アーティストたちの魅力を十二分に引き出す事を心がけていたようです。歌詞もHugeなりに解釈し、アーティストたちが歌に託した魂をリスナーに伝えることに重きを置いていました。推測の域を出ませんが、原曲への強い対抗意識があのようなリミックス作品を産み出したのかもしれません。

Huge18歳。コンサート会場、関係者席での一幕。
「一番若いリミキサーさんね。ヨロシク」と声をかけられます。
『はじめまして』
そのアーティストとの初対面でした。

『ヨロシクって言われちゃった。オレ、頑張っちゃいますよ』その夜の電話はいつもより饒舌でした。ふと気づいたのは、そのアーティストのことをそれまでの「さん」付けではなく親しみを込めて愛称で呼び始めていたことでした。何事にも単純明快なHugeでした。

「あゆ」に提供したリミックス作品は足掛け4年に渡り全8曲。

Huge他界後3ヶ月して、1枚のCDが送り届けられます。名付け親になれなかったHugeに代わり、浜崎さんのディレクター(当時)であったT氏がリミックスタイトルを付けてくださいました。

Free&Easy/Huge Heavenly Mix

[ayu-mix 5 non-stop mega mix]に収録されました。

2006年05月19日