『トランスの達人に会ったよ』
『テクノの師匠がいるんだ』
『彼は教授をうならせたソプラノボイスの持ち主なんだ』
『R&Bの凄腕だよ』
『2-STEPの理論を教えてもらったんだ』などなど、大学で知り合った学友たちのことを電話の向こうで嬉しそうに私たちに報告してくれていました。
自分にはない才能を持っている人たちに対し、素直に「師」と仰ぐ謙虚さと、その畏友たちからいろいろなものを吸収しようとする貪欲さも持ち合せていたのでした。Hugeという一人の若者をそしてHugeという音楽を大きく成長させてくれたのは他でもない彼ら友人たちでした。